アシックスとサウルスジャパン共催の大人のタイムトライアル「Meta Time Trials」完走してきました!
最高に楽しい大会でした!
Meta Time Trialsとは
アシックスが市民ランナーのために用意してくれた、5kmの市民ランナーの為のタイムトライアルです。
全国6箇所で行われ、上位男女3名は全国大会出場(宿泊費付!)と最新ランニングシューズ「METASPEED+」のプレゼントもある、ガッチガチのガチの大会です。
META : Time : Trials JAPAN Series
当日の動き
マラソンの大会としては珍しく、午後からとなっています。
午前中は子供の少年野球の練習があったのですが、今日だけはお休みさせて頂きました!
大会会場は私の住む北広島市から50分程の苫小牧市です。
12:20 出発
13:30 高速道路で降りる場所を間違えて、予定より20分ほど遅れて到着(笑)
14:05 第一組スタート
14:40 第二組スタート
15:10 第三組スタート
15:35 第四組スタート
目標タイムの遅い順番にスタートします。
20分切り目標の私は、第二組スタートです。
受付を済ませて、スタートに備えます。
会場入り
会場は苫小牧市緑ヶ丘公園の陸上競技場です。
今年3/20(日)の苫小牧30km春以来、三か月ぶりに訪れました!
開会式には、北海道ランニング界のレジェンド作田徹さんが司会を務めてくれます。
そして、ゲストの紹介!
なんと、三津家貴也さん、ウルトラランナーみゃこさん、そしてそして説明不要の金メダリスト高橋尚子さんと豪華すぎるゲストが!
三津家さんとみゃこさんはレースにも参加して下さるそうです!
最新シューズのレンタル!
今大会はアシックスも主催なのですが、今月発売になったばかりの大会名を関する「METASPEED+SKY」を貸し出していました!
これは最高ですね!私も遠慮なく借りました!
メタスピードは昨年に発売された、アシックス渾身のフルレングスカーボンのレースシューズ!
オリンピックで履いている選手もいるほどです。
私も去年発売されたときに欲しいと思ったのですが、ニューバランスのFuelcell(フューエルセル)RCElitev2と悩んでそちらを購入しました。
理由は、メタスピードスカイを試着した時に、フォアフット(前足部)着地やミッドフット(中足部)着地で最大限のパフォーマンスを発揮すると思ったからです。その点で、ヒールストライク(かかと)着地に寛容な印象のFuelcellRCElitev2を選んだのでした。
今回試着させてもらった「METASPEED+SKY」は、前作に比べて少し着地に寛容な印象を受けたのと、5kmのレースでキロ4分を刻むならこちらの方が助けてくれるのではないかと思い、借りることにしました!
目標タイム
5kmの大会に参加するのは実は初めて!
自分でタイムトライアルを去年行った時のタイムは20:25でしたが、それも単独走とはいえ、相当追い込んだ結果でした。
今回は20分切りを目指します!
私の距離別自己ベストは、
10km 41:05(キロ4:06)
ハーフ 1:30:54(キロ4:19)
フル 3:24:17(キロ4:50)
これをランナーのタイム予測のVDOTに照らし合わせると、最も優秀なハーフでVDOT50となります。
VDOT50の場合は、5kmはちょうど20分くらいなので、ちょうどよい目標です!
・・・。いや、丁度いいなんて言ったもののキロ4分で5km走り続けるのは私にとってはかなりのキツさ。
先日のインターバル走(1000M×5レスト2分)なんて設定4:05(笑)(笑)
キロ4:05で1km走って2分のレストが必要なのに、4:00で5kmを走り続けるなんてキツ過ぎます(笑)
さて、出走前に北海道の有名ブロガー「ハシルコト」ゲンさんとご挨拶
※写真はレース後。
ゲンさんは第四組。さすが、自己ベスト2時間48分(早すぎw)
私とはレベルが違いすぎます!
そして、ゲンさんから金言が!
「短いレースは気合が入って出だしを頑張り過ぎちゃうので、『かる~く閾値走しよう』くらいの気持ちでスタートするといいですよ。それでちょうどいいくらいです。」
なるほど!本当にそうです。先日の10km大会も最初の100mキロ3:40くらいで入りましたから私は(笑)
落ち着いてスタートしようと思います。
レース展開
5kmをトラックで走るので、12.5周です。
20分を切るには、一周96秒で走らなければなりません。
私の走る第二組は目標タイム18:50~21:00なので、私は中間くらいです。
レーススタート!
●1周目(半周)
ゲンさんの助言を元にゆっくり走り始めるはずでしたが、どうしても張り切ってしまいちょっと早くなりました(笑)
45.2秒 -2.8秒
●2周目
程なくして、4人グループが形成。私のほかはみなさん女性です。
私は3番目につけさせて頂きました。
焦らず、体をリラックスさせて走り続けます。
97.8秒 +1.8秒
●3~8周目
ずっと4人グループが続きます。ペースは、キロ4分より少しだけ遅いくらい。ただし、ここで焦って一人旅をしてしまえば、たちまち疲れてしまいます。私たちのグループの前には誰もいません。一人旅のリスクは高いので、そのまま走ります。残り2kmくらいになったら、飛び出そうと決め、ペースを守ります。
3周目 97.5秒 +1.5秒
4周目 96.5秒 +0.5秒
5周目 95.8秒 -0.2秒
6周目 98.0秒 +2.0秒
7周目 97.1秒 +1.1秒
8周目 97.1秒 +1.1秒
●9~11周目
残り2kmになったところで、仕掛けます。キロ4:02ペースも私には十分にキツいペースであり、ここからさらに上げるのは本当にきついです。
ただし、ここで仕掛けなければ、20分切りは厳しいので、グループを飛び出して一人旅です。
なんと、高橋尚子さんが名前を呼んで励ましてくれます!こんな贅沢他にあるでしょうか。テンション爆あがりです!
9周目 95.2秒 -0.8秒
10周目 95.4秒 -0.6秒
11周目 95.6秒 -0.4秒
●12~13周目
あと800m時点で、20分切りまでちょうど借金3秒。
ラストスパートで十分に取り戻せるタイムです。
さて、ここから最後の力を振り絞ってスパート開始!
12周目 94.4秒 -1.6秒
13周目 88.6秒 -7.4秒
最高の結果になりました!
一人では決して出せないタイムです。
大会の雰囲気と一緒に走る方々のおかげでした。最高の気分です!
もちろん、「METASPEED+SKY」も大いに助けてくれました!
レース後のお楽しみ
レース後は、ゲストのみなさんを含めた全員写真撮影がありました。
その後、高橋尚子さんとみゃこさんもこころよく写真撮影に応じて頂き大満足!
三津家さんもぜひお願いしたかったのですが、イケメンで女性ファンに取り囲まれていたので、気後れしてお願いできませんでした汗
その後、近所のネパールダイニングで完全補給(笑)
明らかに、5km走った分より補給しているますが、いいのです。
さて、5kmで20分切りを達成し弾みが付きました!
8月の北海道マラソンで公認レースサブ3.5に向けて頑張ります!
次回のレースは7/31(日)の作.AC真駒内ハーフマラソンです。
90分切り!・・・と、言いたいところですが、真夏のレースでそれはさすがに無謀と思います。