レースレビュー

【レースレビュー】 2022.4.17 第35回春一番伊達ハーフマラソン 大型大会北海道で再開の狼煙!

「春一番第35回伊達ハーフマラソン」完走してきました!
北海道の春を告げる大型大会、コロナ禍前の4000人規模とまではなりませんでしたが、
1500人が参加し、盛り上がりました!

当日の動き

●6:00 起床
ハーフマラソンですので、特別な食事はありません。
ご飯・味噌汁・サラダ・煮物・納豆をいただき、カステラ2切れをいただきました。
結構食べているように感じますが、私は毎朝こんなもんです。800~900cal摂取します(笑)

持ち物は着替え以外はありません。
ハーフマラソンはレース中に摂取するものもなしです。

●7:00 出発
私の住む札幌市の隣町北広島市から、大会会場の伊達市は120kmほど。1時間半ほどで着きます。

●8:30 伊達市に到着

受付は、9:00からですが、人が徐々に集まってきています。号砲は10:50ですが、みんなはやる気持ちで集まっているのですね。(自分もですがw)
運営の方も臨機応変に対応して下さり、10分予定を早めて8:50受付開始!

ワクチンの集団接種のようにスムーズに進みます!
ありがたいことですね。今回は道内ではコロナ禍以降の大きめの大会とあって、ワクチン接種証明か3日以内の陰性証明どちらかの提示を求められます。
提示後、ゼッケンにしるしをつけてもらって準備完了です!

こうしたゴールが作られているだけでテンション上がりますよね!
出走2時間前からワクワクがとまりませんね。

気温は11℃、微風、曇りの良コンディション!
好記録が期待される条件は整っていますが、私は体重が増えてるのでどうなるでしょう(笑)

控え会場にも続々と人が!
こういった感覚も久しぶりですね!
いちいちテンションがあがる要因が多すぎます!

レースプラン


前半はおおむねフラットですが、10~15kmにきつめの上り、15km~以降は一気に下ります。
気を付けなければならないことは、上りに体力を使いすぎて、せっかくの下りに足を残せないことです。

ハーフマラソンの自己ベストは去年の「さっぽろさよならマラソン2021」の1:30:54
ただ、春はスピード練習が足りていないですし、体重増もあったため、1時間35分切りを目指しました。

5kmごと、4:25-4:25-4:45-4:15 が計画でした。

今回は1500人を3つに分けてのウェーブスタート。
●10:50 男子50歳未満
●10:52 女子
●10:54 男子50歳以上

さらにこの中からも、「1時間20分以下」「1時間20~40分」「1時間40分~2時間」「2時間以上」に自己申告で並びます。
「2時間30分以上」はありません。なぜなら、伊達ハーフマラソンは北海道では珍しい公道を使用するレース。
2時間30分以上は回収となる硬派な大会なのです!

10:20頃、スタート30分前に「10:30までにはスタート地点にお集まりください」のアナウンスが流れたので、上着を脱いで整列します。

服装は、昨年の11月と同じです。
ニューバランス タンクトップ
ティゴラ コンプレッションインナーハーフパンツ
ミズノ マルチランニングパンツ
アシックス ランニングキャップ
アシックス ランニンググローブ
バフ(さっぽろさよならマラソン2021)
アームウォーマー(士別ハーフ2019でもらった)

レーススタート

10:50 レーススタート!

0~5km


4:21-4:17-4:18-4:19-4:23
号砲とともに勢いよくスタートします。
最初の計画はキロ4:25でしたが、思ったより体が動くため、息が乱れすぎない程度にスピードに乗っていきます。
程なくして、10人ほどのグループが形成され、私は3番目に付けます。
それほど、風は強くないので誰かにお世話になることもなくたんたんとレースが進みます。
4km地点ほどで、2分遅れでスタートした女子のトップ集団に華麗に抜き去っていきます。
キロ30秒早い計算という事は、キロ3:55くらいで走っています!凄すぎる!
平均キロ4:20

5~10km


4:18-4:24-4:21-4:22-4:18
6km地点。ここで、4分遅れでスタートした男子50歳以上のトップ集団がやってきました!
ここで240秒を縮めるという事は、キロ40秒の差。
キロ3:45で抜き去っていきました!そこには北海道のランニング界のレジェンド作田徹さんの後ろ姿も!
さすがです!
ここで、10人集団もキロ4:15程度とキロ4:25くらいのグループに分かれました。
私はその間の4:20くらいで走っていたため、遠目にキロ4:15集団を見ながらの一人旅に。
平均キロ4:21

10~15km


4:27-4:54-4:35-4:27-4:23
最大の難所、トンネル内の激坂を含む上り区間。
ここまで順調に来ていますが、気を付けなければならないことは絶対に欲張らないこと。
無理してキロ5~10秒縮めても、足を使い切ってしまえばその後の下りでスピードに乗れずそこでの損失はキロ20秒を超えることもあり得るからです。
ここで上りに強い人にけっこう抜かれましたが、仕方がありません。ここはひたすら我慢です。
さっきまでの息遣いよりも荒くならないくらいのペースを守って、ひたすら15km以降に備えます。
平均キロ4:33

15~20km


4:15-4:20-4:05-4:16-4:13
基本的に下り基調が続きます。ここで、温存した足を一気に解放!・・・するはずが、そこまで残ってませんでした(笑)
無理もありません、1~10kmのキロ4:20が私にしては飛ばし過ぎです。
それでも上りで我慢したおかげでなけなしの足が少し残っています。

私の場合はフルマラソンとハーフマラソンでは下りの走り方を変えています。

フルマラソンの場合は、とにかく足のダメージを最小限に抑えるために、ピッチ重視で小股にしてトコトコ進みます。スピードを大幅に稼げなくなりますが、足が売り切れてしまうとその先には大失速が待っていることを嫌というほど経験しているからです。
ピッチが増えるので息はあがりやすくなりますが、私のフルマラソンの場合は心拍よりも足が先に売り切れるのでバランスを考慮するなら、心拍より足を守ります。

ハーフマラソンの場合は、大股でとにかくタイムを取りに行きます。
足への衝撃はかなりありますが、これでキロ5~10秒早くなります。

16km地点や18km地点にタイム表示があり、正確なペースを再確認できます。
このまま行くと1時間31~32分。シーズンの始まりとしては充分です。
息も絶え絶えながら、少しでも記録を短縮するため、無心で駆け抜けます。
平均キロ4:14

20km~

残り1km!あとは残っている心肺と足を全投入するだけ。1kmタイムトライアルの始まりです!
ゴールだと思ったら、スタート地点でそこからの100mに絶望を感じるほど自分を追い込みラストを駆け抜けます。
キロ3:59

そして、ゴール!

記録は1:31:14!
セカンドベスト達成です!
シーズン開幕のこの時期、体重増を考慮すると充分な結果に大満足!


ゴール後は号外も配られ、祭りの後の余韻に浸ります。


走り終わったランナーたちは、やり切った充実感で会場は素晴らしい雰囲気に包まれます!
これぞマラソン大会!気分は最高です。

レース後のお楽しみ

マラソン大会の後は温泉♪
これは最高の贅沢です。もちろん、遠征した際には地元のお湯をいただきます。

伊達温泉


温泉の後にはざるそばと冷奴をいただきました!(冷奴は食べてから気が付きましたw)

ひたすら3kg体重増に懸念を感じて、挑んだ今回の大会!
なら減らせばいいのに、甘いものをやめられずそのまま臨むことに。
ふたを開けてみれば充分な成果でしたが、逆を言えばきちんと管理してればもっと良い結果だったのかも?

さて、これで次の目標は90分切り?!
キロ4:15でハーフを走り切るなんて考えただけで吐き気をもよおしそうです・・・汗

最後まで読んで下さった方、ありがとうございました!

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