レースレビュー

【レースレビュー】 2024.4.21 第37回春一番伊達ハーフマラソン 過去ワースト3の記録ながらも今の全力を出しました!

「春一番第37回伊達ハーフマラソン」完走してきました!
北海道の春を告げる大型大会、コロナ禍以前以来のフードコートも再開し香ばしいにおいが立ち込め、風はやや強いながらもお天気にも恵まれましたね!
足の重さが取れず、距離を全然踏めないまま臨む大会ですが、せっかくのお祭りを楽しみたいと思います。

当日の動き

ハーフマラソンの部だけだった一昨年。
去年は10kmの部が再開し、今年から小学生も参加できる3kmの部も再開しました!
元気な子供たちのも力をもらえますね!
一般的な大会に比べてやや遅めのスタート時間です。
4月の北海道はまだまだ寒い!そこを配慮されてのことだと思います。

●6:40 起床
ハーフマラソンですので、特別な食事はありません。
惣菜パンと菓子パンをいただきました!

持ち物は着替え以外はありません。
ハーフマラソンはレース中に摂取するものもなしです。

●7:40 出発
私の住む札幌市の隣町北広島市から、大会会場の伊達市は120kmほど。1時間半ほどで着きます。

●9:20 伊達市に到着
今年はやや風が強いながらも最高の天気!

ハーフのスタート時間である11時20分まで2時間ありますが、待ちきれないランナーたちがたくさん集まって来ています。
コロナのワクチン接種証明などの申告などもなくなりましたので、当日受付はありません。参加賞だけを頂きに並びます。
今回の参加賞はタオルでした!

レースプラン

去年の記録は、1:34:41

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今年の目標は1時間45分切り。キロ4:58です。
過去の記録からは低すぎる目標ですが、正直失速せずに走り切れるかも怪しい状態です。
そもそもキロ5ペースでハーフを走り切れるかも怪しいですが、とにかくやってみます!

・0~5km(上り) 5:05
・5~10km(下り) 4:55
・10~15km(上り) 5:15
・15~20km(下り) 4:45
・20km~(下り) 4:40

今日の天気は出走時の気温は12℃ほど、風は強いですが、日差しが暖かいのがいいですね!

この大会の整列は自己申告タイム制で、以下の順に並びます。
●1時間20分以内
●1時間20分~1時間40分
●1時間40分~2時間
●2時間以上

制限時間は2時間30分と比較的短めなストイックな大会です!

私は昨年まで1時間20分~40分グループで整列していましたが、今年の目標は1時間45分。
それも達成できるかそもそも怪しく、後半失速してしまうことも考えて、1時間40分~2時間の最後尾に並びました。

スタート前にはオアシスさんのシューズ円陣にも参加させていただき、テンションを上げていきます。
走り切れる不安など吹き飛ばし、さあいよいよです。

レーススタート!

0~5km


5:24-5:06-5:01-5:00-4:50
平均タイム キロ5:05
予定タイム キロ5:05

予定通りのタイム。去年から一斉スタートですので、渋滞が発生します。
今回はスタート地点もかなり後ろからにしたので、約1分のロスにてスタート。しばらく渋滞も続きました。
200~300mほどで渋滞も落ち着き、自分のペースを作っていきます。

ここはゆっくり登っていくので、ペースはキロ5を少しはみ出してもOKです。
もっとも、ここ2ケ月はキロ6ジョグしかしていないので、体はこのペースにどこまで耐えられるのかわからないまま進みます。
スピード練習は全くしていなかったものの、キロ5で息が切れることはなく、前日ランオフにしたこともあって、足の重さも今のところ出ていません。

息も足も余裕のある状態で淡々と上り進めて行きます。普段ハーフマラソンのレースに臨むときは、心拍は限界の80~85%くらいまでは上げてしまって、キロ4:20~4:30で突っ込んでいたので、それに比べてば天気の良い周りの景色を楽しみながらのランとなりました。

5~10km


5:08-4:58-4:27-5:02-4:40
平均タイム キロ4:51
予定タイム キロ4:55

この5km区間は全体的に見ると下りになるのですが、下っては上ってを繰り返す体力を消耗しやすいゾーンとなります。
下りはあまり欲張らずに前傾に身を任せる程度にとどめて、上りはあまりガシガシいかないことがポイントとなります。
なぜなら、この後に一番大きな上りが待っているからです。
7km地点からのトンネル内で一気に下り、少し上りに寄った後、また下ります。
9km地点が折り返しとなり、往路と少し違ったコースで折り返していきます。

この時の足の状態は、0~5kmでそれほど足を使わなかったこともあり元気な状態でした。
下り部分は自重してあまり飛ばしませんでしたが、上る際にペースが落ちすぎるのを嫌ってちょっと足を投入してしまいました。

10~15km


5:03-5:08-4:56-4:46-4:45
平均タイム キロ4:56
予定タイム キロ5:15

ここが、トンネル前の陸橋とトンネル内のもっとも上りがきつい区間のある鬼門となります。
ここを上る際に以下に足を使わず、最後の下りに残せるかが記録に影響します。

それにもかかわらず盛大にやらかしてしまいました。
11km地点のもっとも自重が求められる区間を5:08で行ってしまったのです。
このペースは2年前の1:31:14(平均キロ4:21)をただき出した時でさえ、4:54かけて上った区間。
ついつい息がそこまで切れていないので調子に乗ってしまいました。

息がそこまで切れないのは当然で、足の重さが重症なのでペースを抑えて走っていたからです。
そこにあろうことか最後に残すべき足を使ってしまった。
これが、この後に影響してきます。

もっとも予定のタイムより早く走れていることは事実で、キロ6ジョグ10kmで足が止まっている現在において、よくもここまで走れたもんだとも思っていました。
やはり大会の高揚感。勤続疲労を抱えているとはいえ、今までの経験が走らせてくれているのでしょうか。

15~20km


4:42-4:45-4:30-4:35-4:40
平均タイム キロ4:39
予定タイム キロ4:45

さあ、ご褒美のロングスパート区間がやってきました。
ここからはほぼひたすら下りです。
足を残していた場合は、一気に進むことが出来ますが、上りで使い切った場合は足との戦いとなります。

私の場合は、10~15kmで足を使いすぎたため、スパートする力は残っていませんでした。
また、足の重さが全体に広がりもがかないと進めない状態になっていきます。
本当に不思議なのですが、ひざや足首などの明確な故障はなく、足全体が本当に重くて動かなくなるのです。
ですので、下り区間ということもあありそれほど息が切れているわけでもありません。ひたすら足全体の重さと痛みと戦いながら進んでいきます。

20km~

さあ、残り1km。目標の1時間45分の達成は叶いそうです。最後はかっこよくスパートと行きたかったのですが、足が言うことを聞かず折角の最後の下りもそこまでスピードは出せませんでした。
そして、ゴール!
最後の1kmは、4:31です。

グロスでの記録は、スタート地点のロスがあったので、1:42:52
過去のハーフマラソンから見るとワースト3の記録ですが、今の状態を考えれば十分すぎる結果となりました。

総合順位 465位/1536人
ハーフ一般男子(40~49歳) 170位/390人

それにしても、去年からコースが変わり立派なドMコースになった伊達ハーフマラソン!
ここまで歯ごたえのあるコースは中々ないのではないでしょうか笑

レース後のお楽しみ

その後、ラン友さんとの楽しい交流を経て、せっかくフードコートが出店していましたので、ジャンボ串3本セット(鳥串・豚串・牛タンつくね)をしっかりと堪能しました。

温泉にも寄りたかったのですが、地元に戻ってしっかりお湯につかり、水風呂で足も冷やしましたよ。

今後の展望

さて、整骨院通いで足の以上と戦いながらのレース。及第点だったと思っています。
次回のレースは6月の千歳JALマラソン(フル)
例年洞爺湖を優先していたので、初めての参加となります。

目標はサブ3.5!・・・のはずもなく、サブ4です。
何せ、去年は4回フルマラソンを走って、最後の2大会は4時間10分台とDNFですからね笑
どこかでまたロング走を再開しなければと思っています!(出来るかな?)

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました!

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