ランニング雑記

【ランニング雑記】 第49回洞爺湖マラソン2023に出場します!

さてさて、今月の21日(日)に洞爺湖マラソンに出場します!
今シーズン最初のフルマラソンで、フルマラソンは昨年10月の別海町パイロットマラソン以来の七ヶ月ぶりです。

第49回洞爺湖マラソン

洞爺湖マラソンとは

北海道では数少ない、陸連公認コースのフルマラソン大会です。
私の知る限り、北海道での陸連公認コースのフルマラソンは4大会しかありません。
5月 洞爺湖マラソン(洞爺湖町・壮瞥町)
6月後半~7月 函館マラソン(函館)
8月 北海道マラソン(札幌)
10月 別海町パイロットマラソン(別海)

そのうち函館マラソンと北海道マラソンは、夏の過酷な季節に開催されるので、ある程度記録を狙うなら洞爺湖か別海、さらに札幌から日帰りで現実的となるのは、この洞爺湖マラソンだけと言えるかもしれません。
もっとも私は公認レースへのこだわりなどは特にないので、その他にも以下のような大会がありますね!
6月 千歳JALマラソン(千歳)
6月 奥尻ムーンライトマラソン(奥尻)
9月 わっかない平和マラソン(稚内)
9月 オホーツク網走マラソン(網走)

どちらにしても言えることは、この大会が北海道内でシーズン最初のフルマラソン大会と言うことです。
そして、観光地でもある洞爺湖をぐるりと一周するコースもとても魅力的です。

コースについて



洞爺湖マラソンのコースは風光明媚な洞爺湖畔を時計回りにぐるりと一周するコースです。
ただし1周が約35kmとフルマラソンには少し足りないため、スタート時に少し逆走して折り返してから進みます。

前回までのフルマラソンのコースは、洞爺湖1周+少し外側外れるコース、いわゆるリンゴのヘタというところがありました。
湖畔から外れる道ですので、この部分は前半上りで後半下りとなりアップダウンの大きなコースとなります。
これが21~28kmあたりでやってきます。

よくフルマラソンでは30kmの壁と言いますが、フルマラソンを大きく区分するならば前半の30kmと残り12kmをどう走るかと区分されるくらい前半の走り方次第で後半も足が持つのか、持たずに撃沈するかを左右します。
その前半の佳境部分でこのアップダウンを迎えるので、ここを無理せず自重して走れるのかペースを優先してアップダウンも関係なく攻めるかで後半におおきく影響する部分でした。
その部分が今回はなくなっているので、今までより走りやすくなっているかもしれません。

リンゴのヘタとは本当によく言ったもので、本当にそんな形に見えますよね。
以下の画像は私の4年前の洞爺湖マラソンをガーミンで計測した時のものです。

過去の戦績

2018.8 北海道マラソン 4:00:00(初フル)
2018.11 作.AC真駒内マラソン 3:57:19(初サブ4)
2019.5 洞爺湖マラソン 3:54:56
2019.8 北海道マラソン 3:56:01
2019.11 作.AC真駒内マラソン 3:36:36
2020.9 豊平川TRIALマラソン 3:39:21
2020.11 作.AC真駒内マラソン 3:33:10
2021.5 洞爺湖マラソンオンライン 3:26:39(初サブ3.5)
2021.9 KAZETABI 記録会 3:24:17(自己ベスト)
2022.5 札幌・モエレ沼TRIALマラソン 3:29:04
2022.8 北海道マラソン 3:47:54
2022.10 別海町パイロットマラソン 3:26:40

フルマラソンは過去5年で12回走っています。こうしてあらため見ると結構走ってますねえ。
直近の別海町パイロットマラソンは会心のネガティブスプリットレースでした!

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もっとも体が軽く、しっかりと練習していた2021年。そこから若干、走る距離や質が落ちて行った2022年。
それでもやっぱり狙うはサブ3.5です!

今回の目標

自己ベストの3:24:17を更新するためには、キロ4:50以内が必要です。
2021年当時に比べて、ハーフマラソンでも3分ほど劣化している現在においては、少し無理のある目標と思っています。

2021年11月 さっぽろさよならマラソン2021 1:30:54(キロ4:18)
2023年4月 伊達ハーフマラソン  1:34:41(キロ4:29)

単純計算とはいきませんが、キロ10秒劣化しているわけです。
もっとも、フルマラソンにおいては日々の積み重ねも大事ですので、ラン歴4年目→6年目の地力向上があると信じたい(笑)
43歳→45歳と年齢も上がってるけど。

ここはひたすら老獪にネガティブスプリットでギリギリを狙う戦術です。
洞爺湖マラソンフルマラソン部門の参加者は約3,000人とのこと。別海町パイロットマラソンの1,000人弱とは違って、スタートロスも覚悟しなければなりません。
今回はのブロック分けは以下のようになっています。

ブロック 人数
A 男子 陸連登録3時間以内
女子 陸連登録4時間以内
約200人
B 男子 陸連登録3時間以上
女子 陸連登録4時間以上
約200人
C 男子 一般3時間以内
女子 一般4時間以内
約200人
D 男子 一般4時間以内
女子 一般5時間以内
約1200人
E 男子 一般4時間以上
女子 一般5時間以上
約1300人

 

私は3時間30分で申告しましたので、Dブロックとなります。
ここはかなりボリュームゾーンですので、並び方いかんでロスタイムも変わってきそうです。

コース幅にも寄りますが、今までの私の大会の参加経験上Dブロックの先頭であればロスは20~30秒程度、末尾であれば約1分と言ったところでしょうか。
Dブロック男子の3~4時間の中はかなり差がありますので、3~3時間半、3時間半~4時間でここをさらに2つに分けるのもアリとは思いますが、この参加人数であればそれほどの差はないかもしれませんね。
3時間を切る方の30秒と、サブ3.5近辺の30秒の重みは正直違うと思うので、そのあたりであれば区分云々の前に努力で埋めるべきレベルなのかもしれません(笑)

実際私はこの人数を見て、スタート約30秒差のためにDブロックの先頭に陣取るべく早く並ぼうとは思わないので、Dブロック内であればどこでもよいかなと思っています。

と、言うわけでスタートロスは1分と仮定して、スタート時も最初の1kmだけは若干渋滞すると考えますので、以下のペースで行こうかなと思います。
5kmごと、5:05-5:00-5:00-5:00-4:55-4:55-4:50-4:50、残りの2.195km、4:45で3:28:20です。
ここにスタート時のロス1分が加算されて、さらにコース誤差分40秒も入れます。こんなところでしょう。

もちろんこんなきれいなネガティブスプリットを描ける保証はどこにもありませんが、これで撃沈する用であれば、前半貯金はもっと撃沈するということになります。
フルマラソン成功の秘訣は前半に我慢し、ゴール時に「もう少し前半に頑張っておけばよかったな」程度の余力を残したレースが成功レースと思っているので、自重して行きましょう。

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました!

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