今の時期は絶賛マラソンシーズン!
年末には各地で大型大会が再開され、今後の予定もたくさんある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
さて、北海道の場合はちょっと事情が違います。
本来ならマラソンの年間スケジュールと言えば、
道外
※想像で書いています。
10月
マラソンシーズン到来
11~12月
10kmやハーフの大会に出ながら本命レースに備えて調整。場合によってはここに本命レースを入れる方も
1~5月
本格的なシーズン。大型大会が多数開催。本命大会を設定する方多し。
6~9月
熱いため、大きな大会は少ない。中距離が得意な方はトラックレースにいそしむ方も。
北海道
4月
マラソンシーズン到来。伊達ハーフマラソンか5月の日刊マラソンにてシーズンをスタートする人は多い。
代表的な大会は 伊達ハーフマラソン
5~6月
8月の北海道マラソンなどの大型大会に備える。5月の洞爺湖もあるが、ロード練習不足のため記録を狙う人は少ないと思われる。
代表的な大会 日刊ハーフマラソン 洞爺湖マラソン
7~8月
真夏の中、北海道マラソンを走る。全国の人はマゾヒストと呼ぶが、北海道の大型大会と言えばこれ。
代表的な大会 北海道マラソン 函館マラソン
9~11月
シーズン終盤。ここで自己ベスト更新を狙う方が多い。
近年は積雪が遅いため、11月も割とロードを走れることが多い。
代表的な大会 札幌マラソン(ハーフ) 別海パイロットマラソン 作.AC真駒内マラソン
12~3月
雪のため、ロード大会なし←いまここ
近年人気のスノーマラソン大会
そこで、登場するのが、スノーマラソン大会!
雪の上にも3年・・・。五か月も大会がないなんて我慢できない!という、いかれたランナーの方のために、近年開催をしてくださっています。
どうゆうところを走るかということ、こんなところを走ります。
いかがでしょうか。かなり整備されていると思いませんか?
もちろん当日の天候にかなり左右されますので、思ったよりも当日が暖かくなってしまって、路面がぐちゃぐちゃになったり、2020年2月の千歳スノーマラソンでは、マイナス15℃の極寒に見舞われたりと様々なことがあります。
でもそこは大会。しかも、わざわざ冬に大会に集まってくる方たちですので、ガチで走る方が多いように感じます。
当日の様子
これは2020年2月の千歳スノーマラソンでの様子です。
こんな格好して走っています。いずれも私です。この日はマイナス15℃でしたが、走ってしまえば意外と何とかなるものです。
千歳の大会ではゴルフ場のアップダウンのある3.2kmを5周回の16kmでした。
道内マラソン界は知らない人はいない作.ACの作田徹さん監修のこの大会。
走る前の説明では、「鍛錬の意味も込めてわざと完全に除雪せずに雪を残してあるので、頑張ってください!」とのこと。
何という余計なお世話ご配慮でしょう!
一番きつい登りなんて、手を使いましたからね私は!
ちなみに当日の結果はこんな感じでした。
タイムは1:23:21
キロ5:12ペース
過酷なロード環境にしては上出来でした。
今年のスノーマラソン大会スケジュール
今年もたくさんのスノーマラソン大会が開催されます。ざっとこんな感じです!
1/16(日) 第2回スノーマラソンシリーズ2022in栗山町
私はハーフの部にエントリーしました!雪道なのにハーフってきつい戦いになりそうです。(笑)
1/30(日) 第8回北海道スノーマラソン大会
私は、10kmの部にエントリーしました!
こちらは去年のスタート前!感染対策のため、人数をしぼってのウェーブスタートとなっています。
2/13(日) 第2回スノーマラソンシリーズ2022in千歳
私も2020年に参加した千歳スノーマラソン大会!16kmと6kmの部があります。
こちらは1/10(月)までエントリー受付中!参加をご検討されている方はぜひ、あのアップダウンを味わってみてください(笑)
3/6(日) 第2回スノーマラソンシリーズ2022in美唄
私は30kmの部にエントリーしました!え、30km?自分でエントリーしておいて驚き(笑)
美唄のゴルフ場の5kmコースを6周回。去年私は、この大会の20km(4周回)にエントリーしましたが、きつかったです。
雪道の20kmランというだけでもそこそこな強度と思うのですが、「大会」と聞くとガチランしたくなるのがランナーの悲しい性・・・。
10kmの部もあり、エントリーは2/10(木)までです。
こちらは去年の様子です。
さて、いよいよ雪深くなってきましたが、雪国でもランは熱い!
年末年始の暴飲暴食でひとまわり大きくなった体を目いっぱい使って、スノーマラソンシーズンも楽しみたいと思います!