レースレビュー

【レースレビュー】 2023.6.25 第38回サロマ湖100kmウルトラマラソン 晴天の中、もがき苦しんだ最高の大会!

「第38回サロマ湖100kmウルトラマラソン」完走してきました!
いやーキツかったです。今までの最長ランはフルマラソンの42.195km。
長距離練習も不十分のままぶっつけ本番で臨んだこの大会。
今まで10回以上完走してきたフルマラソンとは全く別の競技でした!(距離が2.5倍なので当たり前ですけどね)

私は札幌近郊の北広島市に住んでいるので、大会会場のサロマ湖まで前日からの移動が必要です。

前日の動き

この日は少年野球の大会があったため、大会運営と塁審を勤めました!午前中に大会も終わり、いよいよ宿泊先の北見市へ移動です。

●13:30
北見市は道東では釧路に次ぐ都市。
交通手段はJRや都市間バスもありますが、マラソンの大会か以上への移動もあるため、車で向かいました!

●17:00
そして、午後5時頃北見市に到着です!
北見は昨年と今年と出張で来ているのでもうなじみ深いですね!

宿泊先に荷物を置いたら、駅の近くのレストラン街で早めの夕食を済ませます。
何せ、当日の朝はとても早いのですぐに寝る準備をしないといけません!
頂いたのは、豚丼セット。しっかり食べて明日に備えますよ。
さっと食べて帰る予定だったのですが、お店はランナーがたくさんいててんてこ舞い(笑)
すこし時間がかかりましたが、これは仕方ないですね!

●18:30
さてさて、部屋に戻って、さっとホテルのお風呂を頂きます。朝がとても早いのでひげもそっちゃいます。

●19:30
明日の為の荷物の整理を開始です!合わせてこんな感じになりました!

①スタート時の服装と携帯するもの

当日の予報は晴天。
スタート時の気温こそ12℃と低めですが、最高気温は26℃の予想でした。
そのため、タンクトップに短パンの軽量で臨みます。アームカバーとカーフリーブ(ふくらはぎ)も着用します。
特にカーフリーブは、フルマラソンでのふくらはぎ吊り対策としての重要アイテム!距離が2.5倍のウルトラマラソンにはもちろん必須です。

●服装
ニューバランス タンクトップ
ティゴラ コンプレッションハーフタイツ
ミズノ マルチラポケットランニングパンツ
アシックス ランニングキャップ
アームカバー 士別ハーフでもらったもの
ザムスト カーフリーブ

また、当日はしっかり日焼け止めを塗り、ニップルシールを貼って擦れを予防します。

●携帯物
ウルトラマラソンは長丁場ですから、ウエストポーチや、ランニングバックパックを使用する方もいます。
私は今回使用しませんでした。
サロマでは、54.5km地点の大エイドに個人個人で荷物を預けることが出来ます。
携帯する荷物は約50kmずつに分散できると考えればフルマラソンとあまり違わないと思ったからです。
少しでも軽くしておきたかったという事もありますね!

アミノバイタル顆粒 ※スタート前に摂取
アミノバイタルジェル ※スタート前に摂取
塩タブレット3個 ※以下必要に応じて
メダリスト顆粒2個
ピットインジェル2本
スポーツようかん1本
芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)2本 足が攣りそうになったら使用する

②当日のシューズ

もちろん、グライドライド3!
足に優しい優しいアシックスの名作!今こそ活躍の時だ!

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③54.5km地点の大エイドに預ける荷物

ここで、重要になるのは携帯食はもちろんですが、アクシデント対策です。
4年前の同大会では、午前中は晴天だったものの午後から冷たい雨となり、低体温症になって涙を飲んだ方もいたとか。
今年は幸い終日晴天の予報でしたが、もしもに備えて防寒具なども用意します。

●携帯食以外
替えシューズ(フューエルセルレベルv2)
※シューズにトラブルが発生した場合
アシックスランニング薄手ジャケット
バフ ※首回りなどの防寒に使用
手袋
キスパワーパット ※靴擦れ対策
絆創膏 ※転倒対策
日焼け止め ※塗り直し用

●携帯食
アミノバイタルジェル 大エイドで飲む用
塩タブレット3個 ※以下必要に応じて
ピットイン1本
スポーツようかん1本
メダリスト顆粒1本
メダリストジェル2本

④ゴール地点に預ける荷物

メダリスト顆粒 ※水に溶かして飲む
アミノバイタル顆粒
inゼリー
ジャージ上下 ※防寒対策

何度も当日をシミュレーションしながら、ああでもないこうでもないと考えて決めました(笑)

●21:00 就寝
翌日は、1:30に起床する必要があるので寝ます。
レーススタートは朝の5時なのですが、ゴール地点に車を停める場合はシャトルバスでスタート地点に移動するのですが、そのシャトルバスの発車時刻が2:40~3:15となっており、宿泊先からゴール地点までは、約40分時間がかかるからです。

そして、遠足前の小学生よろしく興奮でなかなか寝付けませんでした(笑)
それでも何とか21:50に就寝。

当日の動き

●1:20 起床
目覚ましの10分前に目が覚めました(笑)
睡眠時間は3時間30分。決して十分とは言えませんが、一応寝ることは寝れました!

●1:40 出発と朝食
まだ当然暗いですが、出発です!
そして車の中で朝ご飯を食べます。

チョコスティックと薄皮アンパン!
トータルカロリーは1,000カロリーほど。
ウルトラマラソンでの消費カロリーは私の体重だと7,000カロリーは超えるはずですが、さすがにそこまでは食べれませんので(笑)

●2:40 到着
さてさて、ゴール地点に到着しました!
すでに続々とランナーの車が到着していますね。

そして、シャトルバスに整列します。いよいよでわくわくして来ますね!

●2:50 ゴール地点出発
バス中では仮眠を取る方、レースの計画をお話しする方様々です。
私もワクワクしながら到着を待ちます。
夏至が近くオホーツクですので、午前3時を過ぎると空が白地み始めます。

●3:50 スタート地点到着

そして、スタート地点到着です。スタート地点に車で来ている方々もいらっしゃいます。
それは少し朝に余裕が持てていいですね!
ただ、ゴールしてボロボロの状態でスタート地点までのシャトルバスに乗るのもまた大変ですねえ。これは悩みどころです。

●4:00 スタートまで準備
さてさて、スタート会場はすでに熱気であふれています。
水やスポーツドリンクはすでにいつでも飲めるように配慮がされています。
また、手荷物預かりもしていますね!
トイレも当然混雑していますが、私は今回初のウルトラマラソンで完走を目指す身。ほぼ最後尾から走ることにしているので、ギリギリまで整列しなくてもOKです!

私も手荷物を預けて、いよいよスタート直前!
スタート地点をスマホに収めて整列しました。
今回は、スマホを持ってレースに臨みます。
折角なので、雄大な景色をスマホに収めたい。フルマラソンまでと違ってタイムにこだわっているわけでもないので、持っていきます(笑)

さあ、号砲5分前!
これからどんなことが起きるか。そもそも無事完走できるのか。
期待と不安を抱きながらその時を待ちます。

レースプラン

目標は完走!最長でフルマラソンまでの私としては当然です。
フルマラソンの自己ベストは3時間24分17秒。キロ4:50ペースです。
当たり前ですが、そのペースで進むはずもありません。

サロマの制限時間は13時間。ウルトラマラソンでは少し厳しめのタイムのようです。(14時間が多いらしい)
これをキロ平均ペースに置き換えるとキロ7:48

ただし、最初からこのペースでスタートすると遅すぎです。
ウルトラマラソンは後半はよほどのエリート選手でなければ垂れてしまうもの。

そのため、いつものもっとも疲労感の少ないジョグペース、私で言うところのキロ6:00が基準です。
最初から最後まで、キロ6:00で行けば、ゴールタイムは10時間ジャスト!
当たり前ですが、そんな都合のいい話になるはずがありません。

計画は以下。
前半50km キロ6:00
後半50km 歩き(キロ10~12)と走り(キロ6~8)を混ぜて、キロ9。
平均で、キロ7:45。12時間55分。ここにスタートロス数分でギリギリゴールを目指します!

スタート30分前にアミノバイタル顆粒とアミノバイタルジェルを摂取します。

レーススタート!

過信編

0~10km


6:50~6:17~6:11~5:57~5:45~5:51~5:46~5:48~5:42~5:38

いよいよレーススタート!スタート時の渋滞でスタートラインを3分30秒ほど遅れてスタートしました。
もっともこれからの100kmを考えれば誤差ですね。
キロ6:00を目論んでいましたが、最初の3kmほどは渋滞でなかなか前に進みません。ただし焦る必要は全くなく、どうせ後半は歩くことを考えると全然気にするところではありません。
4km地点あたりで道幅が広くなったこともあって完全に渋滞は解消。
ただし、欲をかくことなく進みます。・・・のはずが、ついつい普段の30km走の間隔で気持ちの良いペースにあがっていってしまいます。まだまだ先は長いのにこれは行けません。でも自然と上がってしまうのでひとまず成り行きに任せることにします。

5km地点でメダリストの顆粒、10km地点でピットインジェルを摂取します。
給水はまだまだ混雑していたので、リスケします。この判断が後々に影響します・・・。

10~20km



5:38~5:40~5:39~5:38~5:28~5:30~5:29~5:22~5:25~5:24

さてさて10km地点を通過。予定よりゆっくりですが、最初の渋滞の影響です。
調子は良く体も軽い!走りやすいペースで走っているとどんどんペースが上がっていきます。まだまだ先は長いのになんて無鉄砲なんでしょう。
さてさて、スタート時は涼しかったのですが、日差しが強くなってきます。まだまだ暑くはないですが中盤以降に影響しそうです。
15km地点で初めての給水。スポーツドリンクをコップ半分ほど飲みます。
20km地点のエイドからは早速給食も登場!
「ウルトラマラソンは食べるスポーツ」と言う、先人たちの言葉に習って、早めに給食を開始します。

20~30km



5:27~5:26~5:25~5:36~5:35~5:40~5:18~5:26~5:24~5:31

さて、20kmを通過。体はまだまだ元気。1/5だから当たり前ですけどね(笑)
これを後4回やればいいんだから行けんじゃね?という、頭の悪さ全開で調子に乗って進んでいきます。
ペースはどんどん速くなる無鉄砲ぶり・・・。
25km地点で、薄皮あんぱん2つとチョコバーを頂きます。

完全に自分を見失い過信していた私は、元々胃腸が強いことも相まって調子に乗って食べ続けます。

30km地点で、薄皮あんぱん2つをおかわり。全然食べれるしおいしい。そりゃあまだ30kmですもの当たり前です。
後悔先に立たず・・・。

30~40km



5:37~5:31~5:36~5:35~5:37~5:40~6:08~5:35~5:35~7:35
30km地点に到達です。20km地点辺りから軽めの尿意がありました。フルマラソンであれば、無視して完走する程度ですが、100kmまでは到底我慢できるレベルではありません。
かといって、あんまりトイレで並ぶのは勿体ない。ということで、空いているトイレに出会えた時に済ませることにします。

ちなみに、エイドはほぼ5kmごとに、暑さ防止の被り水もエイドとバランスを取るような配置で同じく5kmごとに。そして、トイレはその両方とプラス公共施設の2.5kmごとプラスアルファ配置されています。

35km地点で2本目のバナナを摂取。このあたりから足が徐々に重くなり始めます。
これは今まで早目だったからというよりは起こるべくして起こった現象です。
そもそも私は最長で42.195kmしか走ったことがなく、このあたりになれば足は必ず重くなりますし、フルマラソンのレースなら足攣りを起こしても不思議ではありません。ここから徐々に緩めることを検討します。50kmまでは、キロ6:00で進む予定でしたが、ここまでの貯金もありますし問題ありません。

ただ、このあたりで若干お腹が重くなり始めました。どうやら、バナナにあんぱんにと食べまくっていたものが消化されずに胃に残っているようです。そのため、スポーツドリンクや水を飲んでも胃にちゃぽちゃぽしている感覚。
胃の重さが胃の痛みに若干変わってきます。
そして、39km地点のトイレが空いていたのでそこで小を済ませます。

腹痛編

40~50km



6:06~6:19~6:34~7:19~6:48~9:01~8:37~7:32~9:59~7:18

さてさて、40km地点に到着!サブ4ペースだよこれ(笑)
ウルトラマラソンで何やってんだ!調子に乗るのも程があります。
足が重いのと胃痛が始まってペースは徐々に落ちていきます。我慢できない痛みではありません。
ただし、過信による過食が原因で胃痛が襲っているのでここで食べることを中断します。
エイドではひたすらスポーツドリンクを飲むだけです。

45km地点辺りから、上り坂がやってきました。
おおむねフラットと言われるサロマ湖ウルトラですが、45~70kmの間に4箇所ほど長めの坂があることは知っていました。
先人たちによると目標が完走なのであれば坂道は無理に走る必要はないとのこと。ちょうど胃痛が強くなってきたのもあり、上り坂は完全に歩くことにしました。キロ9あたりのところは上り坂を歩いています。

42.195km地点です。
応援している方に撮影して頂きました!
数秒の時間ロスなど気にしません。
でも、これで数秒で完走のがしたら死ぬほど後悔するんだろうな(笑)
この時はギリギリまだ元気でした。

50~60km



9:59~6:17~9:30~8:41~13:4110:29~8:23~7:26~8:40~8:56

さて、50km地点。上り坂は歩く。平坦と下りは走る。それで全然OKです。
後半は平均がキロ9に収まればよいので、割り切って歩き進めます。
54.5kmで大エイドに到着しました!

通過しただけで、自動で気にゼッケンを確認してくれてすぐに預けた荷物を渡してくれます。
何と言う迅速さ、なんというホスピタリティ。これがサロマの歴史か。
コロナで4年振りの再開なのになんてすごいんだ。
ここで、補給食を補充しますが、まだ残っているピットインジェルとスポーツようかんは補充しませんでした。
アミノバイタルジェルはここで摂取します。

防寒着も預けていましたが、まったくもって不要!
この日の最高気温は28℃!むしろ、キャップに氷を入れて頂きました。
カーフリーブの中にも氷を入れてふくらはぎを冷やします。

さて、長いすると出たくなくなると噂の大エイド。何とか4分ほどで脱出!
レース再開です。

ちょうど長めの上り坂に位置している大エイド。
レース再開後も、まずゆっくり歩きから。
食べ物も35km地点で止めていたので、胃痛も改善しました。

そして、59km地点で2回目のトイレへ。
ここで異変が・・・。

結構我慢している感覚があったのですが、ほとんど尿が出ません。
こんなこと初めてです。
体の変調に疑問抱きながらレース再開です。

膀胱炎編

60~70km



12:49~8:38~8:28~9:2712:45~7:27~8:57~9:10~6:52~11:13

さて、60kmを通過。ほどなくして、尿意に襲われます。先ほど済ませたはずなのになぜ?
でも、ほとんど出なかったので当たり前と言えば当たり前です。
かなりの暑さで5kmごとのエイドでスポーツドリンクをなみなみ2杯。350~400CCは飲んでいる計算。汗をかくとはいえ、あまりに尿が少なすぎる。
そして、やはり、ほとんど出ません。
トイレを出たらすでに尿意を模様している状態。
ここからゴールまでひたすら我慢する展開スタートです。

困ったことは、数滴しか出なくてもトイレに寄らなくては我慢できない状態であること。
歩きと走りを交互に繰り返しキロ9を確保する計画はエイドの給水こそ40kmを過ぎてからは立ち止まっていたものの、2kmごとにトイレに行っていては絶対にゴールに間に合わなくなります。
トイレの所要時間は並びも含めて概ね2~3分。

歩いて走るところ、坂道とのバランスはあれど平均キロ8:00ほど。エイドに寄った場合平均9:00、トイレに寄った場合平均11:00、両方に寄った場合、平均12:00。
後半戦をキロ9で進む計画はもろくも崩れ去り、圧倒的な勢いで貯金を食いつぶしていきます。

一方でほぼ胃痛は治ったため、60km地点でメダリストの顆粒、65km地点と70km地点でメダリストジェルを摂取。
固形物はまだおっかなくて摂取しませんが栄養枯渇を防ぐため、少しでも食べます。

70~80km



10:58~8:58~9:05~10:07~9:09~11:17~8:02~8:39~9:57~8:16

絶望的な心境で70km地点を通過。心が折れかけ、家族に電話します。
「完走目標だったけど、たぶん無理だわ・・・。でもリタイアはせずに関門に引っかかるまで粘ってみようと思う。」
「もういっそのことそのまま垂れ流していいんじゃない?!」
「ありがとう。いや、そこはギリギリ守りたい(笑)」

何とも言えないやり取りに元気をもらい、何とか完走を目指します。
後から聞いた話では、応援ナビでは10分オーバーアウトだったらしい。やっぱりそれだけ失速していたということでした。

どうにもならない体に疑問を感じつつ、ある確信を得る。
「これは膀胱炎ではないか?」
なんとなく、激しい運動した人が一時的になると聞いたことがある。
原因はわからないのですが、調子の乗って食べまくったこと、前半の水分補給をおろそかにしたこと。そもそも、これまでの準備不足でこうなることが必然だったこと。
結果的には膀胱炎です。

さて、毎回のトイレを全部使用し、貯金はどんどん食いつぶされていく一方。解決策は見当たらず、ピークでは1時間半も関門に余裕があったところすでに30分を切っている。
それでもゴールを目指すので、75km地点、ここで久々に給食をとります。

おしるこ!大好物です。
小豆の甘みが体に染みわたります。そして、バナナも補給。
80km地点でも、バナナを補給します。

80~90km



7:41~9:33~7:20~7:43~8:20~7:46~10:05~7:35~9:41~7:27
さて、心が折れかけながらも先に進みいよいよワッカ原生花園に入ります。
さっきの10kmペースで進むと、92km関門(16時48分)に引っかかることが判明します。

しかし、膀胱炎は直る兆しはない。トイレは混雑が減ってきているもののに常に2分ほどはかかる。じゃあどうする?
歩く時間を最小限にして、走るしかない!

幸いにして、足は攣っていない。足元にトラブルもなく水ぶくれなどもない。足が痛くて歩いているだけだ。
じゃあ答えは一つ、痛みを我慢して走ればいいのだ。
残り20km。ここで負けてたまるか!と闘志に火が付き92km関門突破まで邁進します!

85km地点と90km地点でもバナナを補給。5本目のバナナ。
何となくパンはおっかなくて摂るのをやめておきました。

90km~



8:06~8:17~7:26~9:17~7:56~9:00~9:06~9:38~10:03~9:56~11:02~7:26

92km地点が近付く!80~90km区間の粘りのおかげで4分余裕を持って通過!・・・ってあれ?
80km地点に書いてあった、92km地点の関門時間16:48が、16:58に上書きされている?!
まあ、もっとも16:58で通過しても残り8kmを62分(キロ7:45)で走れる体力は残っていないので、OK!
泣いても笑ってもあと10km足らず、残り体力も何もなく一歩ずつ進んでいきます。

90~95km地点で粘りのランを行ったこともあって、残り5kmはほぼ歩きでも完走が確定!
喜びよりもまだ苦しさが勝る状態で進みます。

残り1km!
会場のアナウンスが聞こえてきた!
残り時間はあと14分。
行けた・・、行けた・・・・、行けた!!!!!!
やった!

最高の気持ちで残りをはし・・いや歩く(笑)
残り100~200mだけカッコよく走って終ろうと下心を出す余裕あり(笑)
そして・・・・ゴール!


ゴールした瞬間涙が止まりませんでした!
ウルトラマラソン初完走!
気分は最高でした!
でも、もうウルトラマラソンは走りません。だって、キツ過ぎますよこれ(笑)

最後まで読んで下さった方、ありがとうございました!

POSTED COMMENT

  1. TAMAKO より:

    はじめまして

    私は札幌のアラフィフのおばちゃんランナーです。サロマに来年以降出たいと思い検索していたところこのブログにたどり着き拝見しました。
    完走おめでとうございます。お疲れさまでした。

    フルでサブ3.5の方がこんなに大変だと思いませんでした。
    体調もだし、そして暑いのによく走りぬいたなとちょっと涙出ました。意志が強い、素晴らしいです。
    家族の電話の下り、笑ってしまいました。

    私はまだサブ4も達成していなく、へっぽこですがこのブロブはとても参考になりました。頑張って練習していつか参加したいです。

    次は道マラかな? お互いに頑張りましょう!!

    • teppei より:

      TAMAKOさん
      コメントありがとうございます!
      本当に暑くて大変でした!
      距離への対策が全く出来ていなかったのだと思います。
      フルを走れる走力があれば挑めると思いますので、TAMAKOさんもぜひ来年以降チャレンジしてみてください!

  2. pen より:

    レビューありがとうございます^^ きつそうですねぇ~
    でも膀胱炎と、胃腸問題がもう少し何とかなれば余裕が出たのかな~とか考えちゃいます^^;

    • teppei より:

      Penさん
      コメントありがとうございます!
      確かに内臓系のトラブルがなければもう少し…とも思いますが、そこも含めてウルトラマラソンなのかと思いました!
      原因は色々思い付くのですが、やはり距離の耐性が不十分だったです。
      ともかく目標通り完走は出来たので、満足です!

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