レースレビュー

【レースレビュー】 2021.11.7 さっぽろさよならマラソン(ハーフ) 直前の10km大会が大きな力に!

「マラソンとは選択の連続である」これは、マラソンおじさんこと私の言葉だ。
さっぽろさよならマラソン、ハーフの部完走してきました!

記録は当日ではなく、明日発表されるそうです。ローカル大会なので、こう言うこともあるでしょう。
受付時に完走証をくれるとかもうツボ。

当日の動き

●7:00 起床
ハーフマラソンなので、特別なことはなく、普通にご飯を食べる。持ち物は着替えとシューズのみ。

●8:00 出発
●9:00 真駒内屋外競技場到着

天気は小雨、止んでくれたら嬉しいなあ。気温は8℃。上がっても9℃くらいにしかならないみたい。今のところ風は弱め。
服装は11/3の10kmと同じく、ノースリーブに短パン、アームガード。スタートまではなるべく暖かい格好で保温に努める。

レースプラン

目標は1時間34分14秒の自己ベスト更新!出来れば1時間33分切り(平均キロ4:24)今回の計画はひたすらイーブン。
少なくとも、最初に無理して飛ばすようなことはしない。
コースは真駒内公園を拠点に豊平川河川敷に出る、2周回。往路は公園内のきつめの上りがあるものの、下り基調で復路は上り基調。

レーススタート

10:30にスタート。

1~5km(キツめに上ったあとは若干下り)

数少ない大会とあってみんな勇んで飛び出す。自分は4:24~4:25を基準に走る。参加者は400人近くいるとあって、渋滞はしないけども無駄にテンションが上がる!
さて、2kmを通過した辺りで、4:25のグループ7~8人が形成された。自分はこのグループの最後尾に付けて、お世話になる。

3km地点。ここで、アクシデント発生。帽子が風で後ろに飛ぶ。

第1の選択

①お気に入りのアシックスのキャップを諦める
②10~20秒ロスしてもいいから拾う

②を選択!急いで拾う。タイムロスよりも、お気に入りのキャップをなくす精神的ダメージの方が後から来ると判断。そして、1kmほどかけてグループに合流。

ここで、ほどなく第2の選択。7~8人グループのうち、3人が少し加速し始めた。キロ4:20くらいか。さあ、付いていくか行かないか。4:24は決して余裕があるペースではない。しかし、残る3~4人はキロ4:28くらいに落ちてるように見える。

第2の選択

①前のグループに付いていく
②後ろのグループに付いて温存する

ここは、①を選択。②の選択も決して間違いではないだろう。4:28なら、後半に余力を残せるだろうし、自己ベストもまだ射程距離だ。でも、4日前の10kmで平均4:09で走った経験のお陰で、まだ余力がある。
何より後のグループに付いたとして、さらに後のグループがペースを落としたら、ひとり旅になってしまう。河川敷に出た下り基調から若干向かい風にもなっており、ひとり旅は避けたい。まず付いて行ってダメそうなら、その過程で見つかった他のかたとグループを形成すればよい。
平均キロ4:24

5~10km(緩やかな上り)

折り返して、上り基調。
形成した4人グループの先頭の方が少しスピードを緩めた。これはありがたい!引き続きお世話になります。
平均キロ4:25

10~15km(キツめの上りとそのあと下り)

屋外スタジアムに戻ってきて、あと1周。
何か息が荒くなって来た…。気が付いたら、キロ4:07?(ガーミンの瞬間的な記録)何それ、約束が違くない?(してない)
どうやら、グループの先頭の方はロングスパートに入ったようだ…。残り2人の方のうち、1人はロングスパートした方を追うようだ。私は無理をせずもうひとかたと一緒にグループを形成する。
スタジアムを出てからの上りで先程の2人グループの方と合流。私は上りであんまり減速しない方らしく追い付きました。

再び4人グループ。公園を抜けて河川敷に入った13km地点くらいでさっき2人グループを一緒に作っていた女性が飛び出した。

第3の選択

①この女性に付いていく
②残って3人グループを形成する

ここは①を選択。4人グループのペースは4:20くらい。苦しいには違いないけど、4日前の10kmに比べればまだ余裕がある。ここで、少し加速したとしてその後、大失速する可能性は低い。
平均キロ4:19

15~20km(緩やかな上り)

女性の方と2人で走っていたが、余力が残ったいるのでここからスパートすることにする。
さいわい復路は追い風。残りの距離を考えてもひとり旅でも問題は少ない。
さらには前を走る前半貯金型のランナーの方を目標に拾わせていただける。
平均キロ4:13

20km~

細かい計算は出来ないが、ガーミンの平均ペースが4:20を示す。これは、自己ベスト確実。テンションが上がり、最後の力を投入。ゴール直前で違和感…。距離が100mほど短い?
いや、ガーミンにも誤差はあるだろう。正しいのかもしれない。
でもゴールでレースを止めたら、ガーミン上は21.00kmなので、自己ベストに登録できない。(完全に時計に走らされてる発想)
なので、1人でゴール後も100m走り続ける不振な行動(笑)
そして…ゴール!!
キロ4:01

一応、ゴール地点で時計が示したタイムは1:30:50。んで、余計に100m走ったのが、1:31:14。うん、今のところこっちをタイムとしておこう(勝手にしろ)。

正式タイムは明日出る予定。
距離は100m短いかもだけど、スタート時の数秒ロスと、帽子を落としたぶんもあるから、
それを正式タイムとして考えてもいいかな!

レース考察

スタート時は、予定したイーブンペース(キロ4:24)でスタートしました。
見据えたタイムは1時間33分。躍進の理由は直前の10km大会が大きかったと思います!
キロ4:09で走り切ったレースの直後だったので、4:20台への気負いが少なく、そこから上げることに対することも躊躇しませんでした!

レース後、北海道発の人気ブロガー「ハシルコト」のげんさんと出会うことが出来ました!

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました!

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