私の住む、札幌の隣町「北広島市」でもついにアスファルトでランニングが出来るようになりました！
雪国のランニング事情
私の住む札幌市近郊では、場所に寄りますが年間降雪量がおよそ300～600cmです。
早ければ、11月下旬には積雪し、ロードを走ることが出来なくなります。
ロードの雪がなくなるのは、3月中旬から下旬。除雪の影響で住宅地や路肩に雪は残りますが、ロードの雪はなくなるのです。
今シーズンに限って言えば、雪が降るのがとても遅く、根雪になる積雪があったのは12月中旬。
それまでの間は、普通にロードを走ることができていました。
ところが、その後は例年稀に見るドカ雪となり、記憶に残っている中でも、年末年始・1月中旬・2月上旬・下旬の4回にわたって、
一日の降雪量が60cm台の災害級の雪害が発生。JRが数日止まるレベルの未曽有の事態となったのです。
そんな中でのランニング。雪国の選択肢はそれぞれです。
冬はおとなしく休む
春夏秋と頑張って走ってきた体をしっかり休息させます。
実は休むことも非常に大事だと思うのでこれはこれでありな選択肢なのではないでしょうか。
ただし、私の場合は月間300kmを走っても体重が増えることがあるくらい甘いものを食べてしまうので、この選択肢はありません(笑)
みるみるうちに大きくなってしまうからです。
実は、この冬も2～3kg増量しました。12～2月の3ヶ月で910km走っているにも関わらずです(笑)
これで完全休息していたらと思うと恐ろしくて夜しか寝られませんね汗
他のスポーツでリフレッシュ
いわゆるクロストレーニングというやつですね。非常に有効な手段と思います。良いことがたくさんあるからです。
・他のスポーツに取り組むことでラン以外のリフレッシュが出来る
・ランで使用しにくい筋肉に刺激を入れて相乗効果が見込める
・人の輪が広がる
んー、書いてていいことしかないですねえ。素敵です。
特に北海道でよいと思うのは、クロスカントリースキーですね！
心肺にも良い刺激が入りますし、ランとの親和性がとても高いです。
その他にも、普通のスキーやスノーボードでも体感が鍛えられますのでグッド！
あとは、水泳なんかもいいですねえ。心肺の強化も出来ますし、夏に酷使した筋肉や関節周りを労わりながらトレーニングが可能です。
怪我のリスクが少ないのもまたいいですね。アスリートレベルになるとまた違うのかもしれませんが、一般的に水泳は故障が少ないと言われています。
屋内ランやトレッドミルでトレーニング
ジムのトレッドミル(ランニングマシン)や、体育館の外周コースなどを走ります。体育館の外周はおおよそ100～200m弱なのですが、札幌市にはこの他にもいくつかの長距離施設があります。代表的なところはこちら。
・札幌ドームナイトラン(豊平区)716m
・つどーむ(東区)400m
・真駒内アイスアリーナ(南区)314m
・北ガスアリーナ(中央区)250m
足元が悪い雪上を避けるのは実に現実的です。
トレッドミルばかりを走るのは意味がないと言う意見も聞きますが、私は構わないと思います。体を動かすことが大事です！
雪上ランと屋内ランの組み合わせ
←私はこれです。
トレッドミル、屋内ランと雪上ランの組み合わせです。
私は冬期間、雪上3:屋内1:トレッドミル1くらいの割合で走っています。
雪上では難しいスピード練習を屋内ランで行います。
ひたすら雪上ラン！
こうゆう猛者の方もいます。
中には雪上でスピード練をする方まで！私にはとても信じられませんが(汗)
エルフィンロード開通！
私の住む北広島から、札幌市の東札幌まで20kmを結ぶサイクリングとランニングに最適なロードです！
北広島(エルフィンロード)～厚別(あつべつ陽だまりロード)～白石(白石ここロード)を結んでいます。
●エルフィンロード 約9km
●陽だまりロード 約5km
●白石ここロード 約5km
そして、陽だまりロードとここロードは住宅地を通っているため、市民の貴重な足として冬も除雪がされます。
そのため、雪上ランと言えども十分に走ることが出来るのです。
ところが、エルフィンロードはひたすら山道！森の中を走る道の為、冬期間は雪に完全に埋まってしまいます。
●12月上旬のエルフィンロード
雪が遅かったので、ばっちりアスファルトが出ています。
●2月のエルフィンロード入り口
完全に雪の壁です(笑)
●3月21日のエルフィンロード入り口
2月と全く同じところで写真を撮っています！
除雪が入って、1m以上積もっていた雪がきれいになくなりました！
ところどころ雪が残っていますが、おおむねアスファルトが出ています。
いよいよ、雪国にもロードを走れる機会が訪れました！
北海道のランニングシーズンはここからが本番です！
最後まで読んで下さった方ありがとうございました！
