ランニング雑記

【ランニング雑記】足つり対策を真剣に考える フルマラソン2大会連続 ふくらはぎつりにて転倒した対策について

当たり前ですけど、フルマラソンって過酷なスポーツですよね。
なぜに多くのランナーが魅せられてしまうのか。
たくさんの魅力にあふれるフルマラソンですが、それは困難な試練を乗り越えた先の達成感・充実感だと思うのです。
だって、健康のために走っている人はたくさんいると思いますけど、「健康のためにフルマラソンを走ってます!」って人は少数派でしょうからね(笑)

フルマラソンは体に悪い?!


ジョギングやランニングって大前提として体にいいと思うんですよ。
大人になったら、学生時代などに比べて体を動かす機会ってどうしても減ってきて体重が増えたり、健康診断の数値がきになったりするじゃないですか。
普段体を動かさなかったら、体が固くなって怪我もしやすいと思いますし。

その点定期的に走っていれば体調も良くなりますし、同じサイクルで走っていれば、生活リズムも整います。
はっきり言っていいことしかないですよね!
ただ、それがフルマラソンとなるとどうでしょうか?

私は、2017年からランニングを始めて、2018年の北海道マラソンから今日までトータル11回のフルマラソンを走ってきました。
完走後の疲労の度合いに違いはあれども、楽だったレースは一つとしてありません!
30km近くになると、体じゅうが痛かったり、足が鉛のように重くなったり、苦行でもあるのです。
あんなに体にキツい行為が健康にいいわけない(笑)

逆に言えば、そんなにきついの何回も参加してしまうほどの魅力があるのがフルマラソンです!

今年のフルマラソン2レースの結果をうけて

今週日曜日に走った北海道マラソン、5月に走った札幌・モエレ沼TRIALマラソン。
どちらも、30km手前でふくらはぎに違和感が発生し、35km前後で足を攣って転倒し、大撃沈終わるというレースでした。

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今年残されたフルマラソンは10/2(日)の別海パイロットマラソン。3度も同じ過ちを繰り返したくない!
次回はふくらはぎ攣り対策を万全に練って臨みたいと思います。

ふくらはぎを攣る主な原因

水分不足

マラソンは汗をかくスポーツです。これは気温が高い低いにかかわらず、一定の速度で走り続けるわけなので当然と言えば当然ですよね。
ですので、しっかりと水分を取りながら、走る必要があります。「喉が渇いた」と感じた時にはすでに手遅れと考えてよいので、給水ポイントを飛ばさずにしっかり飲むこと。
5月の大会では2.5kmごとの給水ポイントは全部利用したものの、一口ずつくらいしか飲みませんでした。それを反省点として、北海道マラソンでは割としっかり給水したつもりですが、結果は同じ・・・。
ただし、水分不足がよくないことはわかっているので、これからもしっかりと給水を取っていこうと思います。

塩分・ミネラル不足


汗をかいて体が抜けるのは水分だけではありません。体に必要な塩分やミネラルも同時に抜けて行きます。
水分の補給は水だけではなく、スポーツドリンクなども積極的に補給する必要があります。夏のレースであれば塩分の流失も激しいので、塩飴や塩タブレッドなどもよいです。
5月の大会では、塩タブレットを2個携帯し、口に含んでいました。北海道マラソンでは、持っていくのを忘れてしまっていましたので、忘れないように気を付けます(笑)

ランニングフォーム

体を前進させるために必要な筋肉は体の後ろの筋肉です。すなわち、お尻・膝上のハムストリング・膝下のふくらはぎ、この3つの筋肉がより重要となってきます。
足の付け根側に行けば行くほど大きい筋肉ですので、フルマラソンを走るときにふくらはぎが最初に攣るというのは非常に良くないです!
大きな筋肉を効率的に使えば当然体への負荷は少ないわけで、小さい筋肉をフル稼働させていいことはありません。ただし、私の場合はランニングフォームの改善に着手したことはなく完全に我流で走っていました。残り二か月の北海道のランニングシーズン中に改善できるかと言うと中々一朝一夕には行きませんが、普段のジョグからお尻とハムストリングを意識して練習するようにしていこうと思います。

次回大会に向けての悪あがき

さて原因と対策について書きましたが、上記のことは5月のフルマラソンでの失敗から漠然と意識はしていたことです。それでも8月の北海道マラソンで同じ結果を招いていしまいました。
そこで、ある程度即効性があると思われるものを導入することにします!

カーフスリーブ

いわゆるコンプレッションインナーってやつです。
筋肉の負荷がかかる場所を引き締めて、筋肉の揺れによる負担を減らし、血流を送信することで負荷を軽減します。
カーフスリーブはそのふくらはぎ専用となります。
これは試す価値が大いにありそうです。

芍薬甘草湯

足攣りに特化した漢方薬です。これは予防ではなく対処療法です。攣りそうになってから飲むと足攣りを予防できるとか!
こんなものがあったなんて。もっと早く知りたかった(笑)

そもそも実力不足

色々書いておいて何ですが、最終的にはこれ(笑)
と言うのも、去年9月に自己ベストを出した時は上記のこと何も気にしてませんでしたから…。
あのとき0~30km、キロ4:50ペースで走っていたときは「もうちょっと飛ばせるけど、後ろに残しておこう」と言う余裕がありました。

足つり対策はしつつも最終的にはレースペースが楽になる体になるしかない!

さて、今後のレースは9/23(金祝)の美唄ハーフマラソンと10/2(日)の別海パイロットマラソン(フルマラソン)です!
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました!

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