レースレビュー

【レースレビュー】 2022.7.31 第8回作.AC真駒内ハーフマラソン 灼熱のレース! 激烈大失速の失敗レースに

「第8回作.AC真駒内ハーフマラソン」完走してきました!
大型大会としては国内で唯一開催される、8月の北海道マラソン。
その暑さ対策がコンセプトのこの大会。
開始時刻も10kmは9時からですが、ハーフは10時からと暑い時間帯を狙っているのも特徴です。

今回は結果的に対策が大成功しすぎて、灼熱の大会となりました(笑)

当日の動き

●6:00 起床
9時スタートの10kmにスタートする友人もいたので、早めに到着するように計画していました。
朝ご飯は普通にご飯、納豆、みそ汁、焼き鮭、ミニトマト、スイカをしっかり食べました。
その後、子供のラジオ体操に同行。

●7:15 出発
会場の札幌真駒内公園は家から車で1時間弱です。

●8:10 到着
9時からの10kmを応援するにしても、少し早すぎました(笑)
いつもなら、公演でまったり準備すればよいのですが、到着時点で気温は25℃
今日は暑くなりそうです。

受付は7:30開始されていたので、ゼッケンを頂きます。

シューズはもちろん、ニューバランスのFuelcellRCElitev2(フューエルセルRCエリートv2)です。

レースプラン

ハーフマラソンの自己ベストは1:30:54、今シーズンの自己ベストは1:31:14
ぜひとも、90分切りを目指したいところだったのですが、この日の最高気温は32℃
目標を5分下方修正し、1時間35分を目指します。

ハーフマラソンは普段は持ち物はありませんが、今回はかなりの暑さなので、塩タブレット2個をポケットに入れておきます。

コース


真駒内屋外スタジアムを拠点に豊平川河川敷に出て、10kmを2周+1.0975km。
往路下り基調、復路は上り基調となります。

レーススタート

10:00 レーススタート!

0~5km


4:24-4:13-4:18-4:20-4:25
平均キロ 4:20

最初の5kmは普段のレースペース4:20で入りました。
この暑さであれば、オーバーペース気味です。
暑さはもちろんあるのですが、息はそれほど切れないので当初は問題ないはずでした。
ところが、4km地点くらいから早くも暗雲が立ち込めます。疲労度が全然違うのです。
スタート時点での気温はすでに29℃

この時点でもちろん自己ベスト更新は諦めました(早いw)
次の目標は1時間35分です。1時間35分は平均キロ4:30ですので、この5kmの貯金をどううまく使うかを考えます。

5~10km


4:26-4:33-4:40-4:44-4:45
平均キロ 4:37

予想以上に失速の幅が大きいです。足が前に進みません。
周りの知っているランナーさんたちもすでに失速している方もチラホラ・・・。苦しいレースが続きます。
ここで、最初の5kmの貯金をほぼ吐き出してしまいました。
ここからは現実的に1時間40分切りに切り替えていきます。

10~15km


4:53-4:43-4:41-4:37-4:51
平均キロ 4:45

失速が止まりません。本来はそれほどきついペースではないのですが、足が全然思うように進まないのです。
給水もしっかり摂っているのですが、暑さは予想以上に体力を奪っていきます。
ただし、このペースを守っていれば1時間40分は切れます。無理をせずに進んでいきます。

15~20km


4:55-5:02-5:09-5:19-5:15
平均キロ 5:08

失速が止まらないのはわかっているのですが、どうにも足が進まないのでしばらく時計を意識せずに進みました。
その結果、気が付いたらキロ5:20近くまで落ちていることが判明!!
これはまずいです。何とか1時間40分は切っておきたかったのですが、ギリギリになってしまいそうです。

20km~

2周目を消化(20km)して戻ってきた時のタイムは1:35:02
非常にまずいです。このまま残り1.0975kmをキロ5:00で走ると1時間40分に間に合いません。
ここから何とかスパートをかけていきます!
平均キロ 4:26

そして、ゴール!

タイムはグロス1:39:48 ネット1:39:44

何とか1時間40分切りは死守しました!
しかし、ラスト1kmを4:26で走れるなら、16~20kmでのキロ5以下はダメです。
記録を出せないとわかった時点で、モチベーションを失ってしまいました・・・。
大いに反省点のある大会となりました。

一方で、順位は男子40歳で25位/137人、男子全体で71位/494人。
今回のレースは全体的にやはり失速された方が多かったようです。
私も明らかな大失速レースだったのですが、後半抜かれることもあまりなく、むしろ抜いた人数の方が多かったですね。

ゴール時の気温は31℃
とはいえ、自己ベストから9分も遅いのはいただけないです。
昨年7月の江別野幌TRIALマラソンでは気温28℃でしたが、1:34:14

今年は昨年に比べて足が重く、スピード練習もそこまで積めていない状況ですが、ここまで劣化を突き付けられると厳しいです。
北海道マラソンに向けて、もう一度ギアを入れなおして頑張ります!

レース後のお楽しみ

ラン仲間さんとの楽しい会話を経て、「たまゆらの灯」で汗を流しました。

さあ、いよいよ次は北海道マラソン!
ここでのサブ3.5!
これを達成して伸び悩んでいる今シーズンを切り替えていきます。

最後まで読んで下さったから、ありがとうございました!

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