レースレビュー

【レースレビュー】第2回スノーマラソンシリーズ in 栗山町

第2回スノーマラソンシリーズ in 栗山町
ハーフ部門を完走してきました!

記録はこちら

1:44:17
平均キロ4:56

栗山町入り

栗山町は札幌近郊の町で車で1時間ほど。私の住む北広島市からは40分程で着きます。
駐車場として指定されている栗山町役場に車で止めて会場へ。会場はすぐそこで徒歩3分ほど。

受付にはすでに人が集まり始めていました。
実は、昨日まで北海道は大雪。今回も開催が危ぶまれましたが、幸い天気に恵まれました!


晴天微風の絶好の天気。気温は-6℃ほどで、これもちょうどいい気温。
雪がある中でこれ以上気温が高いと道路がべちゃべちゃになって帰って走りづらくなってしまいます。

天気もいいので、今回は裏起毛のコンプレッションインナーの上下を使用してウィンドブレーカーは使用せず。

レース前のペーサー分け

私はガチレースのつもりで勇んで臨んだのですが、どうやら勘違いだったようで今回は、今年の秋に初開催される栗山町ハーフマラソンの試走会の位置づけとのこと。
つまり、ペーサーを決めたら離れずに一緒に走ります。
そして、ペーサーはキロ5:00~5:30~6:00~6:30~7:00の5段階。
早いペースがないように見えますが、そこは過酷なスノーマラソン。通常のロードレースよりも遅めの設定です。

私は、ガチレースのつもりだったこともあり最も早いキロ5:00を選択しました。主催者からは、
「スノーマラソンは夏のロードよりも道も悪く滑るためペースを落として選択してください。決して無理はしないでください。今回はペーサーと一緒に走るので基本的に脱落したりはありません。余裕をもって選んでください。」
と念押し。それなのに、果敢にキロ5:00を選択(笑)途中でついて行けなくなったりして迷惑をかけないようにしなくては。
でも私も昨年の「さっぽろさよならマラソン」で1:30:54(キロ4:19)で走ったので何とかなるだろうと選択しました!

100人くらいの参加者の中で、キロ5:00を選択した方は私を含めて13名。盲点だったのが、このグループが一応最速グループということ。つまり、ただでさえ雪中マラソンを走ろうというと猛者が集う大会の最も早い人が集まってしまったのです。当たり前ですが・・・。

私以外の12名中、もっとも早い記録の人はフル2時間30分(キロ3:33)(笑)(笑)(笑)そして、ほぼ全員がサブ3(キロ4:15)(フルマラソン3時間以内)
フルマラソンベスト3時間24分(キロ4:50)の私には明らかに場違いな組です。

そして、なんとそのペーサーは北海道のマラソン界のレジェンド作田徹さんが自ら走って下さるという、なんとも贅沢な時間でした!

北海道ランニング界のレジェンド 作田徹さん

レーススタート

コースは栗山町市内の10km2周回+アルファ。

歩道のぬかるみと比較的走りやすい圧雪、一部路面の出ているところと環境が変わるところを走っていきます。
雪道でキロ5:00なんてこんな機会でもなければ走りません。いやが応にも息が荒くなります。が・・・、荒くなっているのは私だけのようです(笑)

そうです、フル2時間30分~3時間00分のエリートランナーにとって(エリート内の中でもかなりの差がありますが)、キロ5:00はジョグです。もちろん雪道の条件で走りづらさもありますが、フルマラソンをキロ4:00前後で完走する方たちにとっては楽勝なのいでしょう。
しかし、ハイレベルなグループに身を置くことなど滅多にできない体験!無駄のない素晴らしいランニングフォームを見ながら走り進めていきます。そしてゴール!


ガチレースではなかったのは残念でしたが、私としては限りなくガチに近いペースで走ることができました!

レース後

走り終わった後は、完走証と地元の野菜をふんだんに使った豚汁が無料でふるまわれました!
これは嬉しいですね!
レース後の豚汁は最高のおいしさなのはランナーの方ならわかっていただけると思いますが、これがスノーマラソンならうまさは数倍。さらに、地元米のおにぎりの販売もあったのでこちらもいただきました。

そのあとは、これまたマラソン大会後の定番のお風呂。
今回は、くりやま温泉ホテルパラダイスヒルズで疲れを癒しました!

次戦は1/30(日)の北海道スノーマラソンの10km。
冬でもレースを楽しめるのは本当にありがたいことです。
最後まで読んで下さった方ありがとうございました!!

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