新しいランニングシューズを導入しました!
ニューバランスのフューエルセルレベルv2です。
ニューバランスと言えば、スニーカーの定番メーカーですね!
このフューエルセルという名前は、ニューバランス独自の反発性とクッション性を両立させた靴底の素材のことです。
アシックスの「フライトフォーム」、アディタスの「ライトストライク」、ナイキの「リアクト」や「ズームX」などに相当します。
ニューバランスはこのシューズをこのように紹介しています。
弾むような推進力で、すべてのランナーをスピードランへと誘う「FuelCell REBEL」がv2にアップデート。
反発性をグレードアップした高いリバウンド性能のFuelCellミッドソールが、日々のランからテンポ走、レースまで、様々なシーンで弾む乗り心地を提供。
大胆なNロゴと特徴的なカラーブロッキングでデザインされたアッパーは、軽量かつ耐久性のあるエンジニアードメッシュを採用することで通気性も確保。
日々のランニングからレースまで幅広く使用できるコンセプトのようです。
実際に手に取ってみて最初の感想。
とにかく軽い!
27.0cm(2E)で、片足203g(実測値)
これはレーシングシューズに匹敵する軽さです。
この軽さならサブ3(フルマラソン3時間切り)を狙うランナーでも十分に選択肢になりそうです。
軽さの秘密は何でしょう。
まずは、アッパーの薄さ。指が透けるほどの薄さです。でも作りはしっかりしているので耐久性もありそうです。
メッシュ素材なので、あまり伸びることはありませんが、薄めのシュータンが、伸縮性のある柔らかい素材だからなのか、
フィット感もありますね。
とにかく柔らかい!
指で押し込めるほどに柔らかいです。これは、十分に足を守ってくれそうですね。
また、これは軽さにも関連することなのですが、同じフューエルセルシリーズのフューエルセルプリズムというシューズに搭載されている
「メディアルポスト」。これが、このシューズには非搭載ということ。
ランニングにはプロネーションという概念があって、足が外側に倒れこみやすい人、内側に倒れこみやすい人がいます。
一般的に内側に倒れこみやすい人が多いのですが、プリズムにはこの分厚い部分に固めのメディアルポストという素材が入っていて、
内側の倒れこみを防いでいるんですね。
それが、このレベルには搭載されていないのです。つまり、軽さを取るか安定性を取るかというお話。
こればかりは走ってみないとわからないので、走ってみてまたレビューしたいと思います。
足裏全体をカバーしているラバー
これは地味にとてもすごいことだと思ってます。こちらをご覧ください。
このシューズのターゲットが初心者までも推奨されている理由はここにありそう。
通常、軽さを追求すると余分と思われる部分はどんどんそぎ落とされていくものです。
そして、このシューズはサブ3などのエリートランナーも対象ということは、
前足着地(フォアフット)や足裏全体着地(ミッドフット)を想定してるはず。
にもかかわらず、かかと接地(ヒールストライク)用に、かかと部分にまでラバーがしっかりとあるのです。
私は典型的なヒールストライク走法ですが、安心してこのシューズを利用できますね!
実際に走ってみた感想はまた、後日アップしたいと思います!
サイズ幅は、男性はD幅(細め)と一部のカラーで2E幅(普通)ですが、アシックスやミズノの2Eに比べて、
少し余裕があるように感じます。私は、アシックスは2Eか3Eを選ぶのですが、このシューズの2Eは少し余裕がありました。
女性は、B幅(少し細目)と一部のカラーでD幅(普通)のラインナップです。