レースレビュー

【レースレビュー】第2回スノーマラソンシリーズ in 千歳

「スノーマラソンシリーズ in 千歳」完走してきました!

会場入りまで

今日は家族が車を使用するため、公共交通機関を使用して会場入りです。
ところが、北広島駅に着くと電車が運休しまくり。

2/6(土)の夜から朝にかけての豪雪の影響でJRが数日止まっていたのですが、木曜以降は大幅に回復していただけに「なぜ?」と思ったらJR島松駅の踏切付近で事故があったとのこと。
10時の号砲に間に合うか、暗雲が立ち込めます。

幸い、8:25発は運休になったものの、8:54発は定刻で来てくれたので、千歳駅に9:10ごろ到着。
さあ、10時の号砲に間に合うか?!
千歳駅からはバスで20分程ですが、もうバスは待っていられません。タクシーを探します。そのために私がしていたことは、
「自分以外にもJR組はいるはず、そして焦っているはず。」
そう思って、電車を下車したあとはひたすら、人の足元を見ます。(笑)
するといましたよ、これを履いている人が。

アシックスのゲルスノーライド!
スノーターサーと並んでアシックスの雪上ランニングシューズの大定番!

すかさず、
「千歳スノーマラソンに参加ですか?よかったら、タクシー相乗りしてくれませんか?」
と声をかける。
すると、「こちらこそぜひ!」と快諾をいただく。
夏の大会の場合は、本番シューズと移動シューズを履き分けている人も多いですが、荷物の多い冬の大会はそのまま履いている人も多い。
そして、私の体感ではスノーマラソン大会は、
アシックス スノーターサー 40%
アシックス ゲツスノーライド 20%
その他 40%
くらいなので、すぐにランナーさんを見分けることが出来るのです(笑)

タクシーで移動して、9:30着!
受付にも間に合いました。すでに多くのランナーが到着しています。

当日のコンディション

出走時間の気温-1℃。2年前の-13℃に比べてだいぶ暖かいです。
風もなく、天気も最高の青空です。
今日も先月の栗山町と同じく、上下を裏起毛コンプレッションインナーにして、ウィンドブレーカーなしで臨むことにします!

目標タイム


今回は一周2.9kmの6周合計17.4km。
そして、この大会名物のアップダウンと雪上のぬかるみがあります。
2年前はキロ5:11で走ってたので、今回の目標はキロ5切りとしました!

スタートは50人ごとのウェーブスタート!
感染対策のため、密を避けています。

レーススタート

●1周目
スタートゴール地点は割としっかり除雪がされていて走りやすいですが、ほどなくぬかるみとなります。
もちろんしっかり除雪して下さっているのですが、ここは元々ゴルフ場です。
雪上大会は地面がアスファルトでもない限り、どうしてもぬかるみは出来てしまいます。そして、恒例のアップダウン。コース変更で2年前のように、手を使うような道はないもの、厳しいアップダウンがあります。
これでキロ5順守するのはかなり厳しいですが、何とかペースを作ります。
平均キロ4:57

●2周目
あれ、2.5kmちょっと?事前情報では1周2.9kmと聞いていましたが、どうやらもっと短いようです。
これなら、6周でも15kmちょっとぐらいだなと計算。
だとしても思った以上にこのペースがきつい・・・。これは10kmマラソンでの疲労感に近いものがあるけどこのままで持つだろうか。それでも、ひとまずペースを守って走る。
平均キロ4:57

●3周目
思った以上に疲労感がある。呼吸もさることながら、足の負担が大きい。本来なら5km経過ともなれば体が動き出す頃ですが、ペースを守り続けるとむしろ終盤に大失速する可能性が出てきたため、ほんの少しずつペースを落とすことにする。焦りを生まないように、ここからラスト1周まではランニングウォッチも見ない。もちろん、キロ5切りは諦めていない。一応2周でのわずかながらの貯金もあるし、ラスト1周は残りの体力を絞り切って少し上げることが出来るはず。
平均キロ4:59

●4周目
ここで、前方をほぼキロ5で走る方を発見!これはお世話になるしかない(笑)
ある程度無心で走りに集中することが出来る。疲労は大きいがもうあと半分消化したと思うと元気が出てくる。
平均キロ5:03

●5周目
前方の方も少しだけペースを緩めているように感じる。ただし、むしろこのペースは自分が刻みたいペース。無理に追い越しはせずひたすらお世話になる(笑)付かせて頂くのはほかにも理由があって、この方のフォームがきれいなのでとても走りやすいこと。(勝手にすみませんw)さらに、明らかに余力を残していそうなこと。きっと、ラスト1周の登り坂を登り切ったら、スパートするはず。それにもしっかりついて行ってタイムを延ばす魂胆です。なんでずるいんだ(笑)
平均キロ5:05

●6周目
さあ、ラスト1周。すでに疲労困憊ですが、3周目から無理をしなかったことで少し余力がある。
この時点での平均ペースはキロ5:01
よし、OK。最後にオールアウトすればキロ5は切れる!
6回目の激坂を登り切って、残り2km弱。その途中で前の方にお礼を言わせて頂くと、
「ここからラスト頑張りましょう!」と心強い言葉を返して頂く。そしてその方がラストスパート開始!(計画通りw)
よーし、ついて行くぞ!無心で追いかける!
ところが、その方のスパートが速すぎて途中でついて行けなくなる(笑)
「私はもうダメなので、ラスト頑張ってください!」情けない叫び(笑)(笑)
「わかりました!ゴールでお会いしましょう!」
と、イケメンなお返事を頂き、ここからは自分なりのスパート!そしてゴール!
平均キロ4:50


ダサい展開でしたが、前を走る方の出会いのおかげで何とか目標のキロ5切りを達成することが出来ました。
反省点は序盤少し無理をしたかなというところ。
キロ5:05くらいで入れば後半苦しむこともなかったかなーと思います。

隣の温泉へ

この大会が最高なのは、会場の隣が銭湯というところ。

見ての通り、隣が銭湯。遠くに見えるのは出走前のランナーさんたちです。

15kmを走った以上のカロリーを千歳駅でばっちり補給し(笑)、帰路に付きました。
最後まで見て下さった方ありがとうございました!

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